「アナと雪の女王2」のエンドソングを歌った中元みずきさん。2021年に改名したことでも話題になりました。
今回は「Mizki」こと中元みずきさんの経歴などを紹介します。
中元みずきのプロフィール
- 名前 中元みずき
- 生年月日 2000年4月28日
- 年齢 23歳(2023年現在)
- 出身地 広島県広島市
広島県広島市に生まれた中本みずきさん。音楽がかかると踊りだすような子どもだったことから、当時の保育園の園長の勧めで広島市内のダンススクール「アクターズスクール広島」に入り、5歳から歌とダンスのレッスンを始めました。お姉さんが一人おり、「私も、(アナのように)お姉ちゃんに何かあったら、助けに行くかも」と語っていることから、中元みずきさんとお姉さんの仲は良好のようです。
中元みずきの経歴
LDH大阪校の特待生として迎えられる
幼い頃からアクターズスクールでレッスンを重ねた中元みずきさん。中学生の時に、LDHが芸能事務所以外の最初の事務所として開業したEXPG STUDIOというダンススクールの大阪校に特待生として迎えられました。この際に家族で大阪に引っ越しています。平日は毎日4時間歌とダンスのレッスンを行い週末はEXILEなどのステージでダンスを行うという日々を過ごし、2015年には当時のE-girlsの下部組織として作られたグループの一つ「Bunnies」の一員となりました。
シンガーになるために歌の専門学校へ
しかし、「自分は踊って歌って、ではなく、歌いたかった」と、歌一本でやっていくために2016年にBunniesを卒業し、2つの歌の専門学校「VOAT」「プロシンガーラボ」に入った中元みずきさん。高校進学のタイミングで家族そろって上京しており、中元みずきさんは通信制の高校で勉強しながらレッスン、アルバイト、オーディションに明け暮れる日々をおくりました。ちなみに、アルバイトはイオングループのまいばすけっとで行っていたらしく、週6で入っていたことから店長の右腕的存在だったようですよ。
2019年にオーディションからアナ雪のエンドソングシンガーに抜擢
「THEカラオケ★バトル」や「今夜、誕生!音楽チャンプ」といった音楽オーディション番組、VOAT東京本校「第3回歌チャンピオン1stシーズン大会」などに出場し実力を磨いていた中元みずきさん。2019年に開催されたユニバーサルミュージックの「女性アーティストオーディション」とディズニー映画「アナと雪の女王2エンドソングオーディション」に合格し、「中元みずき」としてデビューを果たすこととなりました。
ディズニー初の新人エンドシンガー
アナと雪の女王2のオーディションに合格した時点ではデビュー前の中元みずきさん。日本版エンドソングを歌うアーティストにメジャーデビュー前の新人が起用されるのはディズニーとしては初めてのことでしたよ。アナと雪の女王2のエンドソング「イントゥ・ジ・アンノウン 心のままに」は2019年の紅白歌合戦などでも披露されましたよ。
「アナ雪2」エンディングソングを射止めた19歳新人は(1/3ページ) – 産経ニュース (sankei.com)
Mizkiに改名
2021年1月20日に「Mizki」としてソロ活動を行うことを発表した中元みずきさん。同年2月3日にデビューシングル「Crazy For You」が配信され、同年4月にはデビュー曲やその後配信された二曲を含むデビューミニアルバム「Bet On Me」がリリースされました。その後も2021年5月や9月にデジタルシングルがリリース、2022年8月にはデジタルシングル「夏夜のララバイ」がリリースされていますよ。
改名の理由は?
中元みずきさんが改名した理由ははっきりとは語られていませんが、デビューシングルリリース時には楽曲「Crazy For You」には「これから一人のミュージシャンとして多くの人に感動を届けるアーティストになるという強い意思」が込められているらしく、タイトルの「You」には「音楽」や「今後の夢」などの意味も含まれているそうです。改名には「アナ雪歌手」というイメージから脱却し、一人のミュージシャンとしてやっていくという想いが込められているのかもしれませんね。
最後に
今回は中元みずきさんの経歴などを紹介しました。
19歳で無名から一躍脚光を浴びた中元みずきさん。これからの活躍にも要注目ですよ!