刑事といえばこの人!Z世代が選ぶ「刑事役がハマった俳優」5選

刑事といえばこの人!Z世代が選ぶ「刑事役がハマった俳優」5選

新年度が近づくこの季節。春からは新しいドラマも始まるということで、公私ともにフレッシュな気持ちで春を迎えたい!という人も多いはず。4月スタートのドラマには、視聴率男と名高い木村拓哉さんの主演作も決まっているなど、早くも期待の声が止みません。数々のジャンルにわたるドラマが放送される中、不動の人気シリーズといえば「刑事ドラマ」ですよね。木村拓哉さん主演の春ドラマ『風間公親-教場0-』をはじめ、昨今も様々なバリエーションの刑事ドラマが人気を博しています。この記事では、イマドキのZ世代視聴者が選ぶ、ハマり役だった刑事役 俳優をご紹介していきます。

個性派揃い!刑事役がハマった5人の俳優たち

これまで、実に様々な俳優陣が刑事役を演じてきましたね。誰もが知る有名な刑事ドラマも数多くありますが、今回取り上げるのは「Z世代が選ぶ」刑事役 俳優。イマドキの俳優陣が、現代の闇に迫る刑事を熱演した作品、そしてその役どころをご紹介していきます。

松下洸平(最愛・2021年)

あの大ヒットドラマ『リバース』の制作陣が再集結して制作されたドラマ『最愛』で、愛に溢れた刑事を演じたのが俳優の松下洸平さんでした。これまでに注目を浴びた刑事役 俳優といえば掟破りだったり、周りから煙たがられる変わり者だったりと、ガツンとインパクトを与えるキャラクター設定が多かったと思います。松下さんが演じた刑事・宮崎大輝は、最愛の人を守るために奮闘し、涙し、時に刑事という立場を忘れて声を荒げる、感情的で人情深い役どころを全うしました。刑事としての腕や頭脳という部分ではなく、大切な人を想う心とにじみ出る人柄に、人気が集まりました。

西島秀俊(MOZU2014年)

WOWOW×TBS共同制作の刑事ドラマ『MOZU』で、身体を張ったアクション演技を披露し話題を呼んだ、西島秀俊さん。公安警察のエース警部という肩書に、ハードボイルドな刑事役という、おっとりした西島さんとのギャップに魅力を感じた視聴者が多かったようです。華麗なアクションをこなす一方、普段は影のある謎めいた役どころというのもまた、人気の秘密だったそうですよ。過去に流行った刑事ドラマでは、事件を追及する型破りな方法や頭脳明晰な推理に注目が集まっていましたが、現代の刑事役 俳優はビジュアルや運動神経などの「モテ要素」も重要になっていることが分かりますね。

綾野剛(MIU4042020年)

刑事としての常識には欠けるが運動神経抜群の肉体派・伊吹を演じた綾野剛さんも、ハマり役として上位を占める俳優の1人となりました。正反対の頭脳派刑事役 俳優・星野源さんとバディを組んで事件を解決していく姿が反響を呼びましたね。綾野さんと星野さんといえば、「コウノドリ」でも産婦人科医として共演。本作では全く違った役どころで共に事件に立ち向かっていくという奇跡の再共演を果たし、注目を浴びました。綾野さんが演じた刑事・伊吹は、その激しいアクションと表情の移り変わりがきめ細やかであり、豪快でもあり、綾野さんのイメージにぴったりの刑事像を見せつけられましたね。

木村拓哉(マスカレード・ホテル・2019年)

これまで実に様々な職業を演じてきた俳優・木村拓哉さん。映画『マスカレード・ホテル』で演じた刑事役も、世代を超えて人気を呼ぶハマり役となりました。刑事役 俳優の木村さんですが、実際にはホテル従業員を装い潜入捜査をするという役どころ。刑事だけれどもホテルマンという難しい設定も、ベテラン俳優の演技力を見せつけ見事な作品を創り出しましたよね。仕事に真っすぐ、そして誠実に突き進む情熱的な刑事の姿が、Z世代からも「やっぱり何をしてもカッコいい!」と好評でしたよ。

木村さんといえば、2023年の春ドラマで刑事指導官を演じることも決まっていますね。刑事役を経験し、今回はそんな刑事を厳しく指導する鬼指導官の役を演じることになります。情熱的に仕事に打ち込む刑事役の木村さんと、冷徹な鬼指導官としての木村さんのギャップが見られるのもまた、楽しみですね。

櫻井翔(大病院占拠・2023年)

今放送中のドラマ『大病院占拠』で、初の刑事役に挑戦している櫻井翔さん。早くも「刑事役を待っていた!」という声が止まず、ハマり役の仲間入りを果たしました。41歳を迎え、ますます大人の魅力が増している櫻井さん。少し前までは爽やかな印象だった桜井さんですが、本作で演じているのは男臭い刑事役。まさに年齢を重ねるごとにあふれ出るワイルドな一面を存分に堪能できる、そんな役どころとなっています。櫻井さんのハマり役っぷりは、意外なことに男性からの人気が熱いそうですよ!

まとめ

イマドキの刑事役 俳優陣、いかがでしたしょうか?刑事役 俳優といえばダンディで口数が少なかったり、変わったクセがあったりと、キャラクター設定にこだわったキャスティングが多く見られましたが、現代の刑事役 俳優は新たな傾向がみられましたね。一見刑事には見えないけれど中身に心打たれる人柄やストーリー展開があったり、ビジュアルやアクションの能力も刑事役 俳優の基準としてみられたりなど、時代を感じるラインナップとなりました。今後、さらに刑事役にハマる俳優が出てくることでしょう。移り変わる時代を刑事ドラマで振り返るのも、面白そうですね!