2023年3月に日本代表の優勝で幕を閉じたWBC。今年の大会でWBCは5回目、日本は今回で三度目の優勝でしたよ。
今回は歴代5大会のWBC優勝国と、選手について紹介します。
第一回 日本
2006年、記念すべき第一回大会でWBC 優勝国となったのは、日本代表!王貞治監督の指揮の下、「スモールベースボール」をメインとした人選が行なわれました。機動力と長打力を兼ね備えた「スピード&ストロング」の野手陣に、NPB史に名を残すような名投手たちが集った豪華な布陣、それでも大会予選では韓国に二度破れ、第2ラウンドを1勝2敗で辛くも突破するなど、世界一への道のりは簡単なものではありませんでした。
投手
- 11 清水直之
- 12 藤田宗一
- 15 黒田博樹(負傷離脱)
- 15 久保田智之(追加招集)
- 18 松坂大輔
- 19 上原浩治
- 20 薮田安彦
- 21 和田毅
- 24 藤川球児
- 31 渡辺俊介
- 40 大塚晶則
- 41 小林宏之
- 47 杉内俊哉
- 61 石井弘寿(負傷離脱)
- 61 馬原考浩(追加招集)
捕手
- 22 里崎智也
- 27 谷重元信
- 59 相川亮二
内野手
- 1 岩村明憲
- 2 小笠原道大
- 3 松中信彦
- 7 西岡剛
- 8 今江敏晃
- 10 宮本慎也
- 25 新井貴浩
- 52 川崎宗則
外野手
- 5 和田一浩
- 6 多村仁志
- 9 金城龍彦
- 17 福留孝介
- 23 青木宣親
- 51 イチロー
第二回 日本
2009年、原辰徳監督率いる日本代表は見事大会連覇を達成しました!サムライジャパンという名称が用いられるようになったのもこの大会から。当時のWBC特有の独特な大会スケジュールにより、宿命のライバル、韓国と一大会で計5度も激突!大会を通して不振だったイチロー選手の決勝戦でのタイムリーは今でも語り草です。メジャーリーグからは5人もの選手が選出され、松坂大輔選手が二大会連続のMVPに輝きました。
投手
- 11 ダルビッシュ有
- 14 馬原考浩
- 15 田中将大
- 16 涌井秀章
- 18 松坂大輔
- 19 岩田稔
- 20 岩隈久志
- 22 藤川球児
- 26 内海哲也
- 28 小松聖
- 31 渡辺俊介
- 39 山口鉄也
- 47 杉内俊哉
捕手
- 2 城島健司
- 10 阿部慎之助
- 29 石原慶幸
内野手
- 5 栗原健太(追加招集)
- 6 中島裕之
- 7 片岡易之
- 8 岩村明憲
- 9 小笠原道大
- 25 村田修一(負傷離脱)
- 52 川崎宗則
外野手
- 1 福留孝介
- 23 青木宣親
- 24 内川聖一
- 35 亀井義行
- 41 稲葉篤紀
- 51 イチロー
第三回 ドミニカ共和国
2013年に開催された第三回大会を制したのは、ドミニカ共和国です!選出された選手のほとんどがメジャーリーグ所属選手及びメジャー傘下球団所属の選手、豪華な面子を揃え、準決勝は一失点、決勝は無失点と高い防御力で大会を制しました。全勝での優勝は大会史上初の快挙!MVPのカノ選手はメジャーリーグのオールスターゲームに8回選出された、メジャーのスター選手ですよ!
投手
- 20 オクタビオ・ドーテル
- 21 サミュエル・デドゥーノ
- 31 アルフレド・サイモン
- 36 フアン・セデーニョ
- 37 エディソン・ボルケス
- 40 ケルビン・ヘレーラ
- 44 サンティアゴ・カシーヤ
- 45 アンヘル・カストロ
- 48 ホセ・ベラス
- 51 ワンディ・ロドリゲス
- 56 フェルナンド・ロドニー
- 64 ペドロ・ストロップ
- 65 アタワルパ・セベリーノ
- 75 ロレンゾ・バルセロ
捕手
- 25 フランシスコ・ペーニャ
- 41 カルロス・サンタナ
内野手
- 2 エリック・アイバー
- 4 ミゲル・テハダ
- 7 ホセ・レイエス
- 10 エドウィン・エンカーナシオン
- 13 ハンリー・ラミレス
- 24 ロビンソン・カノ
- 52 レウリー・ガルシア
外野手
- 14 モイゼス・シエラ
- 17 ネルソン・クルーズ
- 22 エウリー・ペレス
- 30 アレハンドロ・デアザ
- 32 リカルド・ナニータ
第四回 アメリカ合衆国
2017年に開催された第四回大会。野球の本場、アメリカ合衆国が悲願の初優勝達成です!代表に集った選手はどこを見てもメジャーリーガーだらけ、準決勝では日本を2対1で下し、決勝ではプエルトリコ相手に8対0の快勝。本場の意地を見せましたよ。MVPに輝いたマーカス・ストローマン選手はメジャーリーグのオールスターゲームに二回選出された名投手。決勝戦で7回途中被安打1という素晴らしい投球を見せましたが、第五回大会ではなんとプエルトリコ代表としてWBCに参加していますよ!
投手
- 4 クリス・アーチャー
- 6 マーカス・ストローマン
- 17 パット・ネシェック
- 18 ルーク・グレガーソン
- 24 アンドリュー・ミラー
- 29 タイラークリッパード
- 30 デビッド・ロバートソン
- 34 ドリュー・スマイリー(途中参加)
- 41 ダニー・ダフィー
- 47 サム・ダイソン
- 51 ジェイク・マギー
- 57 タナー・ロアーク
- 60 マイケル・ギブンズ
- 65 ネイト・ジョーンズ
捕手
- 25 ジョナサン・ルクロイ
- 28 バスターポージー
内野手
- 2 アレックス・ブレグマン
- 3 イアン・キンズラー
- 5 ジョシュ・ハリソン
- 12 ノーラン・アレナド
- 26 ブランドン・クロフォード
- 31 ダニエル・マーフィー
- 35 エリック・ホズマー
- 44 ポール・ゴールドシュミット
外野手
- 7 クリスチャン・イエリッチ
- 10 アダム・ジョーンズ
- 22 アンドリュー・マカッチェン
- 27 ジャンカルロ・スタントン
第五回 日本
記憶に新しい2023年の第五回大会、栗山英樹監督率いる侍ジャパンが14年振りの優勝を果たしました!大谷翔平選手、ダルビッシュ有選手、更に侍ジャパン初の日系人であるラーズ・ヌートバー選手らメジャーリーガーも召集し、日本代表史上初の全勝での世界一を達成しました!決勝戦ではアメリカと対決、3対2で勝利し前回大会の雪辱を晴らしましたよ。大会MVPは打って投げて大活躍の大谷翔平選手が受賞、メジャー移籍初年という大変なタイミングだった吉田正尚選手も召集に応じ、大暴れしました!
投手
- 11 ダルビッシュ有
- 12 戸郷翔征
- 13 松井裕樹
- 14 佐々木郎希
- 15 大勢
- 16 大谷翔平
- 17 伊藤大海
- 18 山本由伸
- 20 栗林良吏(負傷離脱)
- 21 今永昇太
- 22 湯浅京己
- 26 宇田川優希
- 28 高橋宏斗
- 29 宮城大弥
- 47 高橋奎二
- 63 山崎颯一郎(追加招集)
捕手
- 10 甲斐拓也
- 24 大城卓三
- 27 中村悠平
内野手
- 1 山田哲人
- 2 源田壮亮
- 3 牧秀悟
- 5 牧原大成
- 7 中野拓夢
- 25 岡本和真
- 33 山川穂高
- 55 村上宗隆
外野手
- 8 近藤健介
- 9 周東佑京
- 23 ラーズ・ヌートバー
- 34 吉田正尚
最後に
今回はWBCの優勝国の選手たちについて紹介しました。
第六回大会は2026年に控えています。侍ジャパンの二連覇はなるのか、次の大会が今から待ち遠しいですね!