「つくってあそぼ」と言えばEテレ（旧NHK教育）で1990年から2013年まで、23年にも及び長く放送された子ども向け工作番組です。広い世代の人が「懐かしい！」と思うのではないでしょうか。その登場人物と言えばワクワクさんとクマのゴロリですね。
長く愛された「つくってあそぼ」のワクワクさんですが、過去にテレビでの発言がキッカケで大炎上してしまったのだそうです。今回はその理由を探ります。
ワクワクさんの正体は？
ワクワクさんを演じているのは久保田雅人さん。1961年8月8日生まれです。教員免許を持っていて、教師を目指していた時期もあるのだそうです。大学時代に劇団に所属し、ワクワクさんになる以前はアニメ「タッチ」に声優として出演されたことも。その後オーディションを経て「つくってあそぼ」のワクワクさんになりました。最初の頃はテレビで顔出ししたことがなかったため苦労することも多かったようですが、３年ほどで慣れてきたようです。
驚くのはそのあとで、何と彼は事務所を退所します。ワクワクさん一本で生きていくことを決意したそうです。彼のワクワクさんへの愛着とワクワクさんとしてのプライドを感じますね。
ワクワクさん大炎上
さて、ワクワクさんが大炎上してしまった理由は何でしょう。それは「つくってあそぼ」終了後に出演した「有吉反省会」でのぶっちゃけすぎた発言が原因とされています。番組の裏側であったり、ゴロリとの関係性であったり、色々と話してしまったことが炎上の原因とされています。
ちなみにゴロリとの関係性については「スタジオを出たら距離を置くようにしている」という発言がピックアップされ「ワクワクさんとゴロリが不仲なのでは」という噂に発展してしまっていますが、ワクワクさん本人の考えとしては「なれ合いにならず、常に新鮮なものを見せていきたい」というものによるのだそうですよ。
「つくってあそぼ」以降のワクワクさん
「つくってあそぼ」終了後、メディアでの出演が減ったワクワクさん。この頃ネット上では番組終了理由として、ワクワクさんが病気になったとか、中にはワクワクさん 逮捕といった衝撃的な噂も流れました。しかしこれらはデマです。長く続いた番組の突然の終了、ショックを受けたファンによる憶測が広まってしまったものだと考えられています。
工作の伝道師として活動
それでは「つくってあそぼ」終了後のワクワクさんは何をしていたのでしょうか。それは工作の伝道師として全国を回る活動をされていたようです。ワクワクさんとして有名になったことで仕事も増えたそうで、年間300本もの講演を行っているのだとか。「つくってあそぼ」でのワクワクさんというキャラが、自身にとてもマッチしていたのでしょうね。
YouTuberとして活動
2019年にはYouTubeチャンネルを立ち上げたワクワクさん。現在もYouTuberとして活動を続けており、動画内でも様々な工作を披露しています。
それ以外にも近年、再びテレビに出演することもあるのだそうです。工作の伝道師として健在なようです。
まとめ
ここまで「つくってあそぼ」のワクワクさんについてまとめてきました。「つくってあそぼ」終了後は発言が炎上してしまったり、ネット上で様々な噂が流れてしまったりと色々あったようです。それでも今も元気に活動をされているということは「つくってあそぼ」放送当時子どもだった人たちには嬉しい限りですね。まだまだ活動は続けていくようなので、今後のワクワクさんにも注目です。
