先日の投稿で、Netflix オリジナル映画『トラスト・ノー・ワン 消えた巨額仮想通貨を追え!』のレビューをしました。今回も引き続き、仮想通貨をテーマにしたドキュメンタリー映画のレビューをお届けしたいと思います。取りあげるのは、ドキュメンタリー映画『Banking on Bitcoin(仮想通貨 ビットコイン)』です。

あらかじめ断っておくと、ビットコイン  始め方のような話は出てきませんのでご了承ください。それでは、早速どうぞ!

『Banking on Bitcoin(仮想通貨 ビットコイン)』について

「Banking on Bitcoin」は、貨幣とはそもそも何かという話からビットコインの初期開発フェーズ、これまでに起きたMt.Gox等の事件について描かれています。人々が仮想通貨についてどのように考えているのかがわかる作品となっています。

作品情報

  • 監督:クリストファー・カヌーチアリ
  • ジャンル:ドキュメンタリー
  • 公開年:2017年
  • 製作国:アメリカ
  • 上映時間:83分

あらすじ

突如として世の中に現れ、いつの間にか成長を続けて社会に影響を与え始めた「ビットコイン」。一般にはまだまだ謎めいた存在であるこの全く新しい通貨について、愛好家や専門家、そして黎明期から関わってきた人へのインタビューを交えながら、ビットコインのルーツやテクノロジーを解説し、そのたどってきた歴史と仮想通貨 今後の未来を探っていく。

『Banking on Bitcoin(仮想通貨 ビットコイン)』のレビュー

結論として、ドキュメンタリーとして面白い作品でした。2017年公開なので、内容的にはちょっと古いかなという印象ですが、仮想通貨の歴史を映像で辿れるというのは評価ポイントかと思います。さらには、ビットコインに対しての誤解というか偏見があったかもしれないなと気づかされるまでに至りました。ビットコインは開発者たちの純粋な夢(「通貨」という概念に対する非常に根源的な問いかけ)から生まれながら、結局のところ悪い大人たちにいいように利用されてしまったのがビットコインの不幸なところだったんだな・・・と感じます。

最後に

「通貨とは何か」。この明確な一本の筋があるおかげで全体的にしっかりまとまって、ビットコインに対してどんな立場や意見を持つ人でも集中できる、とてもスマートなドキュメンタリーだと思います。ビットコインを儲かる、儲からないの2択でしか見てこなかった方に是非観てほしい作品です!